興信所&探偵の料金システム1-時間料金制の仕組みと注意点

興信所&探偵の料金システム1-時間料金制の仕組みと注意点

時間料金制とは、調査員1名につき1時間いくらの形で算出される料金システムです。

「1時間あたりの料金×調査員の人数×調査にかかった時間」で計算されるので、興信所の料金システムとしては最も明朗で分かりやすいですね。それでは、時間料金制について詳しく解説していきましょう。

調査員は2名以上でチームを組むことが多い

ほとんどの興信所&探偵事務所は、調査員2名体制以上での契約となります。

「調査員1名あたり1時間6,000円です!」

と記載されていれば、2名体制なら6,000円×2名=12,000円、3名体制なら18,000円かかります。

「安く済ませたいから1名だけで契約できないのか?」と問われたら、答えはNO!浮気調査を成功させるためには、最低2名以上の体制にしないと調査に大きな支障が出てしまいます。簡単な話、1名だとトイレにも行けませんよね。トイレに行っている隙に、パートナーと浮気相手がラブホテルに入ってしまったら、その瞬間の写真を撮り逃してしまうことになります。

こうしたリスクを無くすために、1名ではなく複数人でチームを組んで調査を進めるのが原則となっています。

1時間だけ浮気調査を依頼することはできるの?

2名以上でチームを組むので、実際には記載されている時間あたりの単価の2倍、3倍の費用がかかることは分かりました。では、1時間だけ、2時間だけ……といった具合に、短時間での依頼は可能なのでしょうか。

これも、答えはNO!

いくら時間料金制だからといっても、1時間だけの調査を依頼することはできません。多くの場合、「○時間以上~」といった具合に最低契約時間が設定されています。一般的に考えれば、浮気調査が1時間で終了することはありませんからね。最低契約時間は、3時間~5時間としているところが多いようです。

また、最低契約時間という名目ではなく「基本料金」としている場合もあります。

1時間あたりの料金に経費が含まれるかどうか

時間料金制を採用している興信所間で料金を比較する際、単純に安いか高いかに左右されがちなのですが、単価内に経費が含まれている場合とそうでない場合がありますので、注意してください。どちらがトータルコストを抑えられるかは、あくまでも見積もり時に提示された総額と詳細で判断するようにしましょう。

時間料金制のチェックポイント

時間料金制の興信所に見積もりを依頼する際は、下記の項目を確認するようにしてください。

  • 調査員1名につき1時間あたりいくらなのか
  • 最低契約時間、または基本料金
  • 何名体制での契約となるのか
  • 1時間あたりの料金は、経費を含むのか別なのか
  • 経費と具体的になにを指すのか
  • 深夜料金や時間外料金の設定があるか

時間料金制は、調査員の人数とかかった時間で料金が決まるので、分かりやすい反面、金額が青天井になってしまうデメリットもあります。

むやみに調査人員を増やしたり、調査時間を引き延ばされてしまうとどんどんコストは嵩んでしまうので、自分が考えている予算、どういった場合に調査員が増員されるのかなど、興信所や探偵事務所としっかり打ち合わせをして、契約書面に記載をしておくことが大切です。

時間料金制を採用している興信所&探偵事務所

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