興信所&探偵の料金システム2―パック料金制の仕組みと注意点

興信所&探偵の料金システム2―パック料金制の仕組みと注意点

調査料金や諸経費などすべてコミコミにした安心の料金システムです。

浮気調査費用は追加料金や諸経費などもあって算出方法が結構複雑で、利用する側にとっては「結局、証拠を掴むのに一体いくらかかるの?」という不安は最後まで拭いきれません。そういった背景もあって、最近ではパック料金を採用する興信所&探偵事務所が増えてきました。

支払い金額が決まっているので安心

パック料金の場合、調査費用自体は定額制を採用をしているケースがほとんどです。

最低契約時間を満たせば、希望や状況によって細かな調整ができる時間料金制とは異なり、30時間、50時間などある程度の時間をまとめ買いする形になります。その代わり、1時間あたりの単価はお値打ち。同じ調査時間がかかったとすると、時間料金制よりパック料金制のほうが当然費用は安くなります。

また、諸経費などもパッケージ料金の中に含まれている場合が大半なので、追加料金の心配をする必要がないのも大きな魅力。料金が明確なのはとにかく安心ですよね。ただし、興信所によっては諸経費が別になっていることもあるので、必ず事前に確認をしてください。

早く調査が終了すると損する場合も

デメリットは、浮気調査が早く終わってしまうと損してしまう点!

例えば、30時間パックで契約をしたとして、15時間で決定的証拠が確保できて調査終了となったら、使っていない15時間分は一体どうなるでしょうか?未消化分は返金対応をしてもらえれば問題はないのですが、これは返金されないと思ってください。

もちろん、契約した時間分、目一杯使って調査してもらえば損した気分にはならないのですが、そうそう上手くはいかないですよね。

上記からすると、ある程度の調査時間が必要な浮気調査向きの料金システムと言えるので、自分のパートナーの浮気状況や性格から考えて、何十時間もかかりそうなのかどうか、興信所側とも相談をしてみることをおすすめします。

複数の料金システムが用意されている場合は、どちらがコスパが良いかも質問してみましょう。

延長が必要な場合

まとめ買いをした時間内で調査が終わらなかった場合、延長料金を支払えば調査を継続してもらえます。興信所によっては、延長時にもパック料金で調査時間をまとめ買いをしなければならないところもあるようです。この点についても、しっかり確認をしておきましょう。

パック料金制のチェックポイント

パック料金制の興信所に見積もりを依頼する際は、下記の項目を確認するようにしてください。

  • 購入した時間は使いきれるのか
  • 購入した時間に有効期限はあるか
  • 使いきれなかった時間分の料金は返金されるか
  • 延長したい場合はどうなるのか
  • パック料金内に諸経費が含まれているか
  • パック料金以外に追加請求はあるか
  • 何名体制の契約となるのか

前述したように、パック料金は短時間で済んでしまう浮気調査向きではありません。
パートナーの浮気情報を自分である程度集められている場合……例えば、次回のデート日時、どこでデートをしているのか等把握できているなら、パック料金より時間料金制のほうが安く済む可能性があります。

状況によっては、かえって高くついてしまうこともあるので、金額だけに捉われることなく考えることが大切です。

パック料金制を採用している興信所&探偵事務所

原一探偵事務所
調査実績43年&解決実績110,000件以上!全国対応の探偵事務所。
テレビ番組への協力数も多く、調査力は折り紙つき!
見積もりで提示した料金以外に、追加料金は一切かからないのは安心です。