【自分で浮気調査】スマホロックを解除して浮気の証拠を確保

【自分で浮気調査】スマホロックを解除して浮気の証拠を確保

「浮気の証拠を確保しなきゃ!」と考えたとき、誰もが真っ先に思いつくのがスマホのチェックですよね。

スマホをチェックする上での第一関門は、ロック解除です。

お互いのパスワードを教え合ったり、相手の指でも指紋認証ができる設定をしたりする夫婦やカップルもいますが、それは疚しいことがないのが大前提。浮気の可能性がある場合、メールのやりとりを盗み見されないよう、当然、別のパスワードに変更します。

パートナーに対して、共有パスワード変更の理由を問いただしたところで言い逃れされるだけですし、それどころか、「頻繁に自分のスマホをチェックしているのではないか?」「浮気がバレたのでは?」とガードが固くなり、かえって調査が進めにくくなってしまいます。

スマホは浮気の証拠がたっぷり詰まった宝箱。

浮気調査の第一歩として、まずはスマホのロック解除に挑戦してみましょう。

スマホのロック解除マニュアル

iPhone編

iPhoneの画面ロック方法は、下記の5通りあります。

ロック方法 セキュリティ
4桁 or 6桁の数字 ★★
カスタムの数字 ★★★
カスタムの英数字 ★★★★
指紋認証(touch ID)
顔認証(Face ID) ★★★★★

パスコードを解除する

パスコードは、4桁&6桁の数字コード、カスタムの数字、カスタムの英数字の3種類があります。思いつくまま英数字を入力しても埒があかないので、パートナーが利用しそうな数字の組み合わせを考えてみましょう。

よくあるパスコード
  • 自分や家族、ペットの誕生日
  • 名前の語呂合わせ
  • 結婚記念日や交際記念日
  • 車やバイクのナンバー
  • 住所や部屋番号
  • 電話番号の一部
  • 1234、0000、9999など単純なもの
  • 他で使っているパスの使い回し

誕生日や結婚記念日、電話番号の一部、他で使っているパスの使い回しあたりが多いのではないでしょうか。

数パターン想定できたら、次は相手がロック解除をする際にさりげなく指の動きを見て、その動きに近いパスコードを入力してみましょう。パスコードを6回以上間違えると、下記の使用制限がかかるので注意が必要です。

解除失敗時の制限

6回失敗すると→1分間の使用制限
7回失敗すると→5分間の使用制限
8回失敗すると→15分間の使用制限
9回失敗すると→60分間の使用制限
※人によっては、10回入力に失敗するとデータを初期化する設定がされている場合も

使用制限がかかると、画面中央に「iPhoneは使用できません。○分後にやり直してください」と表示されます。

この状態で相手がスマホを触ってしまうと、ロック解除をしようとしていることがバレてしまい、以降の浮気調査に影響が出ます。心当たりのある数字を1つずつ潰していく気の長い作業にはなりますが、失敗が許される1日5回までに止めておいたほうが安全です。

子供に聞いた方が早い場合もある

小さな子供がいる家庭限定なのですが、いっそのこと子供にパスコードを聞いてしまう手もあります。

お父さんやお母さんのスマホで、子供を遊ばせることってありませんか?動画が見たい、ゲームで遊びたいなどの理由で、スマホを子供に貸すこともあるかと思います。ということは、子供だけはスマホのパスコードを知っている可能性も出てきますよね。

「お父さんのスマホで遊ぶとき、どんな数字を入れてるのかな」など、さりげなく聞いてみましょう。

指紋認証(touch ID)で解除する

パートナーが寝ている間に、指を借りてスマホに当てるだけでOK。

指紋認証はある意味、パスコードよりも簡単にロック解除できます。寝静まったところを見計らって決行しましょう。眠りについてから30分から1時間後に、最初のノンレム睡眠(深い眠りですね)に入るので、この時間帯を狙うのがおすすめです。

ただし、実行前に必ず、どの指で指紋認証をしておくかをチェックしておくこと。

顔認証(Face ID)について

顔認証は、iPhone Xから搭載されています。

指紋認証同様、相手が熟睡しているとき、顔にかざしてロック解除できないのかな?と思ったのですが、顔認証には「注意知覚機能」と呼ばれるものがあって、ユーザーがiPhoneを意識して見ているかを認識するそうです。寝ているときは、当然目を瞑っているのでiPhoneを見ることはありませんから、これでロックされてしまうと解除しようがありません。

Android編

Androidの画面ロック方法は、下記の4通りあります。

ロック方法 セキュリティ
パターンロック ★★
PINコード ★★
パスワード ★★★
顔認証 ★★★★★

パターンロック解除

パターンロックとは、9個の点を線で結ぶ一筆書きで解除する仕組みです。

9つの点から4つ以上の点を選んで一筆書きで結び、そのパターンで解除します。この場合も、相手がロック解除をしているときに指の動きを見ておくことが大切です。

パターンロックは画面をなぞって解除するので、パスを入力するよりも激しく指の跡がつきますが、これが解除の大きなヒントに!スマホの画面を真っ暗にして光の下で見ると指の跡が画面に残っているのが分かるので、この汚れを読み取ればOKです。

解除失敗時の制限

パターンロックは5回間違えると「5回失敗した為、30秒間入力できません」と表示されます。OKを押した後で「パターンを忘れた場合」ボタンをタップするとGoogleアカウントのIDとパスワードの入力画面になるので、パートナーのGoogleアカウントを把握している場合は、ここから簡単にロック解除できます。機種によっては、GoogleアカウントではなくPINコードの入力となります。

よくあるパターンロックのタイプ
  • 四隅のどれかからスタートする
  • アルファベット
  • 図形や数字
  • 女性は4~5マス、男性は5~6マスで登録していることが多いとのこと。

PINコード、パスワードで解除

PINコードは4桁数字、パスワードは半角英数記号を組み合わせて、4~17字で作成されています。

PINコードの場合、iPhoneの4桁のパスコード同様、数字の組み合わせを推測して盗み見すればロック解除も可能ですが、半角英数記号を組み合わせで作れるパスワードとなると、複雑に設定されているほど解除の難易度が高くなります。ただ、これも他で使用しているパスワードをそのまま使っている可能性はあるので、試す価値はありそうです。

顔認証について

AndroidもGalaxy S8やS9などの機種で顔認証を導入していますが、こちらもiPhoneと同じく目を瞑っている顔ではロック解除されないので、パートナーが眠っている隙に…というわけにはいきません。顔認証でロックしている場合は、諦めるしかありません。