出会い&恋活アプリで浮気相手は見つかる!周囲に出会いがなくても要注意

出会い&恋活アプリで浮気相手は見つかる!周囲に出会いがなくても要注意

会社の同僚やパート先の上司、元カレ元カノ、PTA関連etc……。

リアルな人と人との繋がりの中で恋心や下心が芽生えて浮気や不倫に発展するケースもあれば、ネットやアプリを頼りに浮気相手を探すケースもあるので注意が必要です。

出会い系サイトや恋活アプリを使えば、思っているよりも案外簡単に相手は見つかるもの。リアルでは、異性と出会うきっかけがまるで皆無のパートナーが「なんだか最近スマホ片手にそわそわしてるな……」なんてときは、ネットやアプリを使って浮気相手を見つけ、やりとりをしている可能性があります。

ここでは、出会いサイトや恋活アプリの知識がない人のために、不倫や浮気相手探しに使われているサービスにはどんなものがあるのか、どんな使い方がされているのかを解説していくことにしましょう。

出会いサイト&恋活アプリが浮気に適している理由

会社の同僚やスポーツクラブで知り合った相手を口説くよりも、出会いサイトやアプリで浮気相手を見つける方がとっても簡単。簡単というと語弊があるかも知れませんが、まどろっこしい過程を踏まなくても済むという意味では手っ取り早い方法と言えます。

理由は、同じ目的を持った相手だけを探せる&誘えるから。

独身既婚問わず割り切った出会いを探している人、既婚者同士で秘密の関係を持ちたい人などなど、利用目的や地域、年齢で相手を絞り込めます。リアルとは異なり、口説き落とすのにデートやプレゼントにお金と時間を費やすなど、肉体関係を持つまでに時間をかける必要はありません。

何しろ目指すものは同じなので、お互い話が早いんです。

年齢確認が義務付けられている安心感も

出会い&恋活アプリは、サービスの大半が男性は有料。

女性は無料で利用できるところがほとんどなのですが、男性の場合は例え無料で登録できたとしても、課金をしなければサービスの利用ができません。

「浮気相手探しにお金を使いたくない」「お小遣いも少ないし、タダで相手を見つけたい」と考える人は、Twitterを使って出会い探しを試みたりしますが、最大のリスクは「未成年とも出会えてしまう」こと。相手の「20歳だよ♪」という自己申告を信じて肉体関係を持った後、実は高校生だった……なんて判明したら、洒落になりません。タダほど怖いものはないとはこのことです。

このあたりのリスクを知っていれば、浮気相手探しの場として出会い&恋活アプリを選びます。なぜなら、すべての利用者に対して「18歳以上であることの年齢確認をする」ことがが法律で義務付けられているので、地雷を踏む危険性もないのです。

また、大人同士の出会いを見つけたい人ほど、若い利用者が多いTwitterは避けて、出会い&恋活アプリを選びます。

既婚者も利用できる出会いサイト&恋活アプリ

一口に出会い&恋活アプリといっても、種類はいろいろ。
独身証明など各種証明書が必要な結婚前提の婚活サービス、既婚者NGの恋活アプリ、18歳以上の男女なら利用OKの出会いサイトなど。最近では、パパ活専門のアプリも増えています。

下記では、既婚者も利用できる代表的なサービスをご紹介します。

PCMAX(ピーシーマックス)

古くからある老舗の出会いサイトで、ポイント制と呼ばれるカテゴリー。累計会員数が1,000万人以上でアクティブな会員数が多いのが特長です。利用目的に「不倫・浮気相手募集」「セフレ募集」「遊び相手募集」があるので、浮気願望や割り切り相手を探しやすいサービスとも言えます。

プロフィール検索はもちろん、掲示板、日記、Hな写真検索など機能が豊富。Web版のほかアプリもありますが、最近のマッチングアプリ系とはちょっと違ったものと思ってもらったほうが良さそうですね。

男女とも無料で登録できますが、男性の場合はサービス利用にポイントが必要。1,000円分から購入できます。

PCMAX(18歳以上)

HAPPYMAIL(ハッピーメール)

元新潟県知事も使っていた有名ポイント制サイト。累計会員数1,600万人で、こちらもPCMAX同様に古くからあるサービスです。

元々、いわゆるヤリ目の男性に人気がありライトな出会い探しには定評があったのですが、元県知事がココを使って援助交際をしていた……の疑惑以降「素人女性とヤレる!」とさらに注目を浴びる格好となりました。

そんなこんなで、浮気願望の有無はさておき「使ってみようかなー」なんて軽い下心で会員登録をした男性も多いかもしれません。

こちらもポイント制サービスで、男女とも登録は無料。男性はサービス利用にポイントの購入が必要です。

ハッピーメール(18歳以上)

LoveSearch(ラブサーチ)

定額制の老舗出会いサイト。定額制なので男性の場合は月会費を支払わないとサービスが利用できない分、登録のハードルは高めになります。

誰もが無料で気軽にお試し検索できてしまう他の出会いサイトとは違って、中身は完全にガード!「パートナーには内緒で出会いたい」人は、プライバシーを守りながら使えるので安心感も高いと評判です。利用者はアラサー以上が多いのも特長ですね。

プロフィール検索のほか、ブログやチャットなどコミュニケーション機能が豊富で、既婚者同士のオフ会が開催されていたりします。出会いサイトとはいえ、リアルでコミュニケーションを取る中で浮気に発展してしまう可能性があるのが、ポイント制の2サイトとの違いかも知れません。

アプリはなくWeb版のみ。

ラブサーチ(18歳以上)

これら3サービスは既婚者NGではないので、プロフィールなどでも堂々と「既婚です」とアピールして利用できる分、浮気相手や同じ目的の人が見つかりやすいとも言えるでしょう。

不倫といえば、もう1サービスあります。ここは、あまり気にしなくても良いと思いますが、念のため紹介しておきます。

ASHLEY MADISON(アシュレイマディソン)

不倫を肯定している世界最大級の既婚者専用サイトです。個人情報の流出問題をはじめ、男性の場合は会費も高く(100クレジット9,800円!)、退会時にも手数料を取られるなど日本ではあまり良い評判は聞かないので、ここを利用している人は少なそうですね。

アシュレイマディソン(18歳以上)

独身限定のサービスで浮気相手を探すことも

例えば、ペアーズやヤフーパートナーなどは、同じ恋活サービスとはいっても原則として既婚者NGで、結婚相手に近い真面目な出会いが主体。とはいえ、実際には既婚者も多く登録している状況です。

独身限定サービスなので、既婚者が浮気相手探し目当てに利用する場合は、当然ながら独身と偽って登録する必要があります。言ってみれば、既婚OKのハッピーメールやラブサーチを利用するよりも、ある意味ズルいですね。

最初から騙すつもりで、独身狙いで登録しているわけですから。

浮気されている側からしてみれば「ズルいも何もあったもんじゃない!」となるかも知れませんが、パートナーが自身を独身と偽って独身の子と付き合っていたとしたら?パートナーは「浮気」のつもりでも、独身の子は「結婚を視野に真剣な交際」のつもりかもしれません。

その場合は、相手に非はありませんから、相手に対して慰謝料を請求できません。自分のパートナーが相手を騙して傷つけたという事実も、後味が悪いですよね。

独身限定の恋活アプリを使ってパートナーが浮気相手を探している&見つけていたとしたら、既婚者OKのサービスよりも悪質です。

出会い&恋活アプリの利用を見抜く方法

スマホにアプリアイコンがないかチェック

パートナーがスマホを触っている際、出会い&恋活サービスのアプリアイコンがないか、覗き見しましょう。これらのジャンルのアプリアイコンは、ピンク系の色使いだったりハートをモチーフにしたものが多いのが特長なので、パッと見ただけで「これだな!」と分かります。

ブラウザのブックマークや履歴をチェック

出会いサービスの場合、大抵はWeb版とアプリ版の2種類が用意されています。

アプリ版のほうが会費が高めに設定されているケースも多いですし、Web版と比べると利用できる機能が縮小されていたりするので、あえてWeb版を選択している人も少なくありません。また、アプリを入れておくと、スマホを覗き見された際、アプリアイコンから利用がバレやすいということもあって、浮気バレに慎重な人ほどWeb版を選びます。

スマホに怪しいアプリアイコンが見当たらない場合は、ブラウザのブックマークや履歴に出会い&恋活サービスがないか確認してみてください。

実際に登録をして様子を探ってみるのもあり

パートナーが利用しているサービスが判明したら、そのサービスに登録をしてどんな使い方をしているのか探ってみるのもありでしょう。

住所や年齢、職業などパートナーのスペックでプロフィール検索をすれば、簡単に探し出せます。最近では、出会い&恋活サービス界隈でも顔写真掲載が一般的になっているので、既婚であっても多少加工して顔写真を載せる人は少なくありません。いくら加工がされているといっても、自分のパートナーだったら見てすぐに分かりますよね。

潜入したサービスでパートナーのプロフィールが見つかったら、スクリーンショットを撮って保存しておきましょう。

出会い&恋活サービス登録=浮気ではない

出会い&恋活アプリに登録したものの、当初の目的とは別の使い方をしている場合もあります。

マッチングに特化した恋活アプリの場合、異性対異性限定で1対1でのやりとりしかできないので、浮気できる異性を探す以外の利用方法はありません。ところが、先に解説した既婚者OKの3サービスだと、ブログや掲示板で異性同性交えて多対多でのやりとりもできます。

下心を持って登録をしたものの、サービス内のブログや掲示板を使って、他愛ない話で盛り上がったり家庭の愚痴をこぼすなど、毒吐きの場&癒しの場として使っている可能性もあるので、早合点せずに慎重に観察しましょう。

運営会社へのクレームや無断での退会手続きは避ける

各サービスは自己責任での利用を促しているので、運営会社にクレームをいっても何の解決にもなりません。

「うちの旦那(妻)がおたくのアプリを使って浮気して、家庭がめちゃくちゃになった!退会させてくれ」と申し出たところで、本人以外からの退会要請は受け付けてくれません。パートナーにクレームがバレてしまう可能性だってあります。

スマホロックの解除ができれば、アプリアイコンをタップするだけでログインできてしまうので、パートナーの許可なく勝手に退会手続きができるのですが、これをやってしまうと不正アクセス禁止法に抵触しますし、なにしろパートナーにバレてしまうと事態が複雑になります。

特に、出会い&恋活アプリを使っていても浮気まで至っていない場合、「勝手にスマホを見た」「勝手にログインした」「勝手に退会手続きした」ことが大きく取り沙汰されて、お互いの関係を再構築するどころか、大きな亀裂ができてしまいかねません。

パートナーの心情を冷静に慮ってみる

以上、出会い&恋活アプリを使った浮気について解説しましたが、いかがでしたか?

結婚しているにも関わらず出会い&恋活アプリを利用する理由は、人によってさまざまです。肉体関係が持てる相手を探す気まんまんの人もいれば、寂しくてなんとなく……という人まで。

夫が多忙で毎日すれちがいの生活をしているから寂しい。「誰かと話がしたい」と軽い気持ちで利用してみたり、妻や子供など家族に相手をされず、他愛のない話がしたいと登録する人。家庭内別居状態の人。そして、長らくの間セックスレスになっている人。

セックスレスや寂しさは浮気や不倫の理由にはならないし、許されるものでもありませんが、利用に至ったきっかけによっては「自分自身にも悪いところがあったかな?」として、パートナーの心情を慮って歩み寄っても良いかも知れません。

もちろん、「まるで思い当たるところがない」という場合は徹底的に!遠慮することはありませんねっ。