日記は浮気調査に有効!今すぐ始められる正しい証拠日記の書き方

日記は浮気調査に有効!今すぐ始められる正しい証拠日記の書き方

妻や夫の浮気の気配を感じたら、日記を書くことをおすすめします!

日記は浮気の決定的な証拠になりませんが、他の細々とした浮気の証拠を補綴できますし、離婚を有利に進めることも可能になるんです。お金も特別なテクニックも必要ありません。今すぐ、あなたも初めてみませんか?

日記を始める前に用意するもの

一口に日記といっても、パソコン・スマホを使ってブログやSNSに綴る方法、日記アプリ、昔ながらの手書きと書き方は様々ですよね。とはいえ、これから書こうとしている日記は「浮気の証拠にする」のが目的。

間違った方法で日記をつけてしまうと、せっかくの記録も無意味になってしまうので注意が必要です。

手帳やノートを利用する

日記を始める前に、ノートか手帳、日記帳を用意してください。所謂、大学ノートと呼ばれるタイプの綴じノートでOKです。せっかくなので、思い切ってかわいい&おしゃれな日記帳を探してみるのもあり。後から内容を確認することを考えると、日付が入ったタイプのほうが使い勝手が良さそうです。

100均ノートでも高価な日記帳でも、好みのタイプを選んでもらえば良いのですが、1点だけ注意!ルーズリーフタイプのものを使ってしまうと、途中でページを追加したり引き抜いたりできる分、信憑性が薄れてしまいます。

ボールペンや万年筆で書く

浮気の証拠として使うための日記の場合、直筆であることがとても大切。

鉛筆など消しゴムで消して書き直しができるものは避けてください。後日修正ができるもので書いてしまうと、日記の信憑性がなくなってしまうからですね。ボールペンや万年筆、サインペンを用意しましょう。ボールペンといっても、最近出回っている消せるタイプのものは鉛筆と同じなのでNGです。

アプリやWebサービスは使わない

ブログやSNS、日記アプリなどのWebサービスは、いつでも情報を編集できてしまうため、例え真実が綴られていたとしても証拠にはなりません。上記で「消せないタイプの筆記具で書く」と解説しましたが、それと同じ理由です

また、不特定多数の人が閲覧できるサービスにパートナーとの日常を記載してしまうと、名誉棄損や侮辱罪として訴えられてしまう可能性もあります。個人的に、日々の思い出を綴るため日記アプリなどを使うのは問題ないのですが、浮気の証拠目的にするならノートに手書きが鉄則です。

日常の出来事とともにパートナーの言動を記載する

日記への記載内容ですが、妻や夫の言動を振り返り淡々と綴ることが大切です。

時には、腹が立つようなこともあるでしょうけれども、感情的な内容ばかり書かれていると何が真実なのか分かり難くなるので事実だけを記載してください。

また、パートナーの行動観察記録ばかりだと、第三者から見た場合「浮気の証拠のために日記を書いている?」と不自然に映ってしまいます。もちろん、本音は「浮気の証拠収集が目的」ではあるのですが、日常生活に起こった出来事の中のひとつにパートナーの言動を含ませておくということも大切です。

毎日コツコツと、当日の出来事を当日のうちに書くことを継続してください。過去を振り返っての記載、後で内容を付け足すのもNGです。

下記で、日記に記載しておくべき項目について解説していきます。

自分に関する内容

日付や天気、時事ネタ

日付や天気とともに、その日の時事ネタなどを盛り込んでおきます。例えば、「こんなニュースがあった」「タレントが結婚した」などの話題から、子供の行事や身近なイベントなどなど。スーパー○○の特売日で、卵が安かったから買ってきた!などの情報でもOKです。日付が特定できる情報があるほど、日記の信憑性が高まります。

自分の身の回りの出来事

一般的な日記の場合、自分の身の回りで起きた出来事を記載しますよね。嬉しかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、会社で起きたことなど、どんな些細なことでも良いのでひと言書いておくようにしましょう。

パートナーに関する内容

毎日の帰宅時間

定時で帰れるときもあれば、残業で遅くなることもあるでしょう。また、同僚との付き合いもあるかと思います。後で読み返して分かるように、帰宅時間、遅くなった理由、同僚と飲み会なら誰とどのお店に行ったのかなど、日々の会話の中でさらっと聞き出して記録しておきます。

出張や休日出勤

例えば出張なら、出張先や宿泊先、日数、誰と出張なのか……上司なのか部下なのかを確認して記録しておきましょう。また、休日出勤をするとしても、急な人手不足や納期など何か理由があるはずなので、可能であれば聞いてみましょう。シフト制の仕事なら、シフトを把握しておけるとベスト。夜勤が増えたと偽って、実は浮気相手と会っているケースも珍しくありません。

自分以外との外出

趣味や習い事、子供関係の集まり、実家などひとり&友達と出掛けることもあるかと思います。友達との外出は良いとして、今までと比べてあなた以外の人との外出が増えたり、1日中帰ってこない日が増えれば、これらを口実に浮気相手と会っている可能性も考えられます。

夫婦生活に関して

「誘ったのに断られた」「最近、誘ってこなくなった」など、いつもと違うと感じることはありませんか。また、長らくセックスレスだったにも関わらず、急に積極的に誘われるようであれば、大きな変化でもあるので必ず記載をしておいてください。妻の浮気なら、托卵もあり得ます。

変わった&気になる行動

ダイエットを始めた、服装や音楽の趣味が変わった、夜遅くまで書斎にこもっている、帰宅後にすぐお風呂に入るようになったetc。小さな違和感もすべて、見逃さないようにしてください。浮気相手の影響を受けているかも知れません。

家族への接し方

浮気をしていると、家族を疎ましく思って、あなたとの会話を避けたり子供を冷たくあしらったりすることもあります。夫婦や家族との会話が減ったり、ケンカや揉め事が増えた、また、家事や育児に非協力になった、家族揃って出かけなくなったなどの変化も記載しておきましょう。

日記をつけるメリットは何?

冒頭でも述べたように、日記単体だけでは浮気の証拠にはなりませんが、日記を書くことで情報整理ができ、浮気調査がスムーズになります。

パートナーの浮気行動が見えてくる

日記を後で読み返していると、今まで気が付かなかったことが見えてくるはずです。

例えば「あれ?毎週○曜日は必ず帰りが遅いなあ」とか「この頃から、休日にひとりで出掛ける回数が増えた」などなど、パートナーの行動パターンが何となく分かるようになります。

また、家探しして見つけたパートナーの浮気の形跡……レシートや領収書などと日記を照らし合わせてみて、矛盾が見つかることもあります。例えば「釣りに行く」と言っていた日に、まったく別方向のガソリンスタンドの領収書が見つかれば、パートナーが嘘をついていることが分かりますよね。

日記に記載されたその月の出張回数と、給与明細の出張手当額があっているかどうかも分かります。

領収書やレシートも、それぞれをバラバラで見れば大きな証拠にはなりませんが、日記と結びつけることで点と点が繋がって線になります。

こうした情報を積み重ねていくとパートナーが浮気相手と会っている場所や曜日が絞られてくるので、興信所や探偵事務所にもピンポイントで依頼することができ、調査費用を安く抑えることが可能になるのです。

夫婦関係の変化も時系列で分かる

日記の内容に日常生活の何気ない出来事を入れておくと、夫婦間や家族間の変化も分かりやすくなります。

他愛もない会話を楽しんでいたふたりが、いつ頃から口論をするようになったのか。家事や育児についても同様です。当初は良好だった夫婦、家族関係がパートナーの行動の変化とともに悪化していく様子が分かれば「夫婦関係の破綻原因はパートナー側にある」事実を証明でき、離婚調停や裁判になった場合にも有利に進められます。

パートナーから日記を守る

浮気の証拠としてはもちろん、離婚を有利に進めるために、日々の事実を記録した日記がいかに重要なのかお分かりいただいたと思います。

この大切な日記が、パートナーに見つかって読まれてしまったら、大変ですよね!証拠隠滅とばかりに、破棄されてしまう可能性が大です。何しろ、自分自身の怪しい言動について細かく記載されているわけですから、そのまま放置しておく人はいないでしょう。

金額は少し高いのですが、鍵付き日記を使えば読まれることはないでしょうけれども、鍵がついていれば読みたくなるのが人の性なので、これも逆効果のように思います。そういう意味では、日記帳タイプよりも大学ノートを日記代わりに使った方が、見つかりにくいかも知れませんね。

万一を考えて、毎日その日の日記を書き終えたら、タイムスタンプカメラで撮影してクラウドサービスに保管しておく方法もあります。アナログの日記をデジタルデータで保存というのも変な話ですが、先手を打って、大切な日記のバックアップや避難方法も考えておくようにしましょう。