GPSは浮気調査の必需品。もちろん、探偵も使っています。
最近はとても身近なアイテムなので「GPSを使って自分で浮気調査をしてみたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
一口にGPSといっても、種類も値段も様々でそれぞれメリットデメリットがあります。
ここでは、GPSに関する基礎知識や浮気調査の方法を解説していきます。自分に合ったものを選んで、パートナーの怪しい行動履歴をしっかりとつかみましょう!
それでは、ご覧ください。
最低限知っておきたいGPSの基礎知識
GPSをひと言で説明すると「居場所や移動経路がわかる」もの。
とりあえずコレだけ覚えておけばOKです。
あとは、GPSを使って浮気調査を始める前に最低限知っておきたい項目を羅列しますので、選ぶ際の参考にしてください。
GPSの種類
- GPSには「リアルタイム型」と「ロガー型」の2種類があります。
- 自分で用意する場合は「購入する」か「契約」か「レンタル」のいずれか。
- スマホのGPS機能やGPSアプリ、カーナビやドライブレコーダーにもGPS機能があります。
GPSを設置するメリット
- パートナーが外出時の行動を監視できます。
- 行動パターンが分かれば、探偵や興信所に依頼する際も費用を抑えられます。
GPSの基本を抑えたところで、もう少し詳しく見ていくことにしましょう
追跡するならリアルタイムGPS
リアルタイム型GPSは、携帯電話の電波を利用して現在位置をパソコンやスマホ、タブレットなどからリアルタイムに確認できるタイプ。
キッズ携帯やココセコムといった、子供やお年寄りの見守り用に提供されている端末のほか、探偵仕様の本格派GPSがあります。
条件が良ければ5m~10mの精度でGPSの現在位置が分かるので、パートナーと浮気相手のデート日程を把握済で、ラブホテルに出入りする現場を押さえたい場合に活躍します。
ただ、リアルタイムGPSは仕組み上「携帯電話そのもの」といったところなので、電波が届かないところでは利用できないですし、山や海、立体駐車場では機能しなくなったり精度が悪くなります。
リアルタイムGPSの良さは、文字通りパートナーの「居場所」をリアルタイムに追跡できる点ですが、それだけに精神的な負担はかなり大きいのも難点。
愛する相手を疑いながら、常に相手を監視し続ける辛さは言うまでもありません。
また、夜遅くまで会社に拘束されるなど多忙で時間に余裕がない人は、リアルタイムGPSを使った監視は現実的ではないですね。
リアルタイム型GPSは、契約かレンタルかどちらか。詳細は下記でもご確認ください。
行動を把握するならロガーGPS
GPSロガーは、リアルタイム型GPSとは違って現在の居場所を突き止めるものではなく、行動履歴を把握するためのもの。移動ルート、立ち寄った場所(到着&出発時刻、滞在時間まで!)のデータ、走行速度まで分かります。
最近ちょっと怪しいな……というとき、GPSロガーを使って日々の行動履歴データをためておけば、パートナーの証言と照らし合わせれば嘘が見抜けます。
「親の体調が悪いので実家に泊まってくる」と言っていたにも関わらず、到着先が東京ディズニーランドだったら、どこの実家やねん!となりますよね。
リアルタイムGPSのような契約は不要で、本体価格も3,000円程度と安価な点は大きな魅力なのですが、パソコンを持っていないと履歴データの確認ができません。
GPSロガーを使うなら、パソコンとセットで考えてください。
GPSロガーを購入したら、まずは専用のソフトウエアやドライバーをパソコンにインストールする必要があります。これは、さほど難しい作業ではないので初心者でも大丈夫。
履歴データがたまったら、GPSロガーを設置場所から外してパソコンに繋げて行動履歴が閲覧できるので、面倒といえば面倒なのですが、csvデータで出力できたりと何かと便利でもあります。
GPSロガーの選び方やおすすめ商品は、下記からご覧いただけます。
カーナビのGPSロガーは使えるの?
車を持っている人なら、忘れちゃならないのがカーナビ。
カーナビにはGPSロガーがついているので、普通に車に乗っているだけで、走行軌跡や日時が記録されます。車を使う機会が多いパートナーなら、カーナビのGPSを活用するのもひとつの方法です。
最近は、GPSロガー付きのドライブレコーダーもあります。
ただし注意点がふたつ。
- 走行履歴は簡単に削除できます。
- 走行履歴を残さない設定にできます。
慎重派なら、浮気が疑われる履歴を残さないようにしているはず。
カーナビのGPSロガーだけに頼るのはリスクが高いです。
GPSの設置場所は車がベスト!衣類や鞄は難易度高め
鞄やスーツのポケットを加工して仕込む
パートナーの行動すべてを把握したいなら、衣類や鞄など常に身に着けているか持ち歩いているものにGPSを仕込むのがベストなのですが、見つかるリスクも高いのが難点。
鞄のポケット、スーツの裏ポケット、靴底を加工して設置することも考えられるのですが、リアルタイムGPSはサイズ的にちょっと厳しいですね。
GPSロガーでサイズが小さいもの限定で考えると、鞄のポケットがおすすめです。
鞄にはいくつかポケットが付いていますが、バレにくいのは普段使わないポケット。
仕込み予定の場所に「愛してるよー♪」なんてメモを入れておいて、パートナーがそれに気が付くかどうか確かめるという手もあります。
車の下に強力磁石で仕込む
GPS設置で最もバレにくいのは、何と言っても車でしょう。
一番見つかりにくいのが、車の下の金属部分に強力な磁石でGPSを貼りつけるのが定番。車の下への設置を想定して強力磁石付きのGPS専用ケースも販売されています。
タイヤ、エンジン、マフラー以外のしゃがんでも見えない金属部分に取り付けましょう。
プリウスやレクサスあたりのハイブリッド車は、車の下回りはプラスチックで覆われているので注意してください。
GPSの設置は法律違反にはならないの?
ここで気になるのは、パートナーに無断でGPSを設置したり行き先を追跡するのは、法律に反するのかどうか?だと思います。
民事上、プライバシーの侵害を訴えられる可能性はありますが、パートナーが配偶者で、しかも不貞行為の調査目的であれば違法性を問われることはまずありません。GPSで得た情報は裁判でも用いられているほどです。
とはいえ、浮気相手の車や会社の営業車に仕込むとなると、話は別。
浮気相手の車にGPSを取り付けるために、相手の敷地内に侵入したら、住居侵入罪、建造物侵入罪が該当します。取り付けたGPSを回収する際に車を傷つけてしまえば、器物損壊罪。
パートナーが使っている車だとしても、所有者が会社であればNGなので注意が必要です。